ひどく風の匂い

弘明寺健太のブログ

ギターを買いました。

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。
2018-2019年の年末年始は、横浜の野毛に落語を聴きにいった以外はほぼ家でダラダラしておりました。年末の紅白はとてもよかった。最後の桑田圭祐とユーミンのハジケっぷりを観て、あのライブエイドでのミックジャガーとティナターナーのパフォーマンスを想い出したのは僕だけでしょうか。世代によりますかね 。


ダラダラ過ごした年末年始でしたが、ひとつ、大きな買い物をしました。ギターを買ったのです。アーチトップギターという、バイオリンみたいなFホールの穴が空いているタイプのギターがずっと欲しくて探していたのですが、この度ついに自分の求めていた条件ぴったりのブツが見つかり、購入に踏みきりました。
KAY(ケイ)という、アメリカの古いブランドのギターです。このブランド、日本ではどちらかというとビザール(珍品)扱いの感もあり、実はこれも正確なモデル名は不明(笑)。楽器屋さんの話や、自分が調べた限りではおそらく1950年代のものと思われますが、そんなわけで正直試奏してみるまで、実用性はないかなとあまり期待していなかった。ところが弾いてみて、あまりに自分のイメージ通りの音だったのびっくり。スペック、弾きやすさ、コンディション、コスパ(これ結構大事)どれも申し分なし。そしてやはり素敵すぎるそのルックスが決め手となり、楽器を買うときにありがちな、あの「運命的な出会い」を感じるに至ったわけです。

というわけで早速スタジオに入って弾きまくる。
弘明寺健太の代表作(笑)、「仲見世夜曲」を弾いてみる。やはり思ったとおり、この曲はアーチトップの音がよく合う。

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新曲の「グッデイ・グッナイ」という曲です。これもアーチトップで弾きたかった曲。このギターでもっと練習しよう。

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とにかくこの、甘さの中に枯れた味わいを感じさせる独特の音色、これから色んな曲で試していこうと思ってまーす^^